てんだいマルシェと3月28日の手入

お花見の季節ですがあいにくの雨続き。

でも菜種梅雨と思ってみるとその季節感あふれる言葉にこれはこれでいいものだなあと感じます。

さてその雨のなか25日、26日に5年ぶりのてんだいマルシェが開かれました。

今回のマルシェは日ごろから台峰と親しむ地域の有志が保全会応援マルシェとして企画、実行してくれました。

これだけの魅力的な出店者、出演者、そしてスタッフの方々が皆さん歩いて10分の範囲内にお住まい

あるいは以前お住まいだった方々という、台ってなんと楽しく不思議な地域でしょう、と改めて実感。。

おかげさまで雨にもかかわらず大賑わいでした。

むしろ雨でますます暖かい一体感がうまれたようにも思います。

いつも火曜日の手入に参加してくださる中嶋さんもお友達のちゃーちゃんと熱唱してくれました。

事務局等さんもいい酔い加減。手にしているのは10年物の梅酒です。

子どもたちの作ってくれた募金箱のおかげもあって保全会へのカンパもたくさん集まりました。

ご来場の皆さま、企画から準備、片付けまで楽しく進めてくれたスタッフの皆さま

本当にありがとうございました。

(マルシェの写真はすべて近藤ひろきくんからお借りしました)

続いて28日の手入のご報告です。

今日もしとしと雨でした。

それでも仲間との作業が大好きな保全会の皆さんです。

週末の稲荷神社祭礼に向けて境内の大きくなったスダジイの枝卸を行いました。

かなりの大木ですので登って切るのはちょっと危険。

そこでこんな道具を使っての作業でした。

神社の境内にはゼンマイもでています。

同じゼンマイでもこちらは胞子を飛ばすオニゼンマイが開いたところ。

地域によってはオトコゼンマイと言われますが台の地域では昔からオニゼンマイとよぶそうです。

名前の通り食べにくく美味しくないし、取ってしまうとゼンマイが絶えてしまうので取らずに残してくださいね。

山のあちこちには桜が咲いています。

2019年の台風で倒れても毎年花をつけてくれていた尾根筋の桜は

3本の太い幹のうち2本は枯れてしまったようです。

でもやはりたくましかったど根性桜(亜矢子さん命名)。

脇からひこばえが生えていました。

写真をのせようと思ったら容量オーバーになりました~。

足を運んでみてくださいませ。

晴れた日もよし、しとしと雨の日もよし。

春の台峰をお楽しみください。

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